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失敗の原因を抑えて注文住宅を成功させるために必要な準備を整えよう!

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自由度の高さが人気の秘密でもある注文住宅ですが、それゆえ「準備」を怠ることにより大きな失敗やトラブルにつながるリスクが潜んでいることを常に頭の中に入れておきましょう。

今回は、注文住宅でありがちな失敗やそういったことを招く原因、そして失敗を未然に防ぎ注文住宅づくりを成功させるために必要な「準備」についていろいろと考えていきましょう。

 

注文住宅で失敗するときの原因って?

結果的に注文住宅にしたのが失敗だったと落胆してしまう原因、それは「計画の甘さ」が原因で注文住宅のメリットである自由度の高さを活かし切れなかったことにあるようです。

 

・計画の甘さが失敗を招く!?

注文住宅を建てたときに起こりやすい失敗例として、「完成後の家の仕上がりが理想の家とはかけ離れてしまった」ということがあります。

そして、これらの失敗が起こる原因は以下でご紹介する「計画の甘さ」が大きな原因になっていることがあります。

計画の甘さは、施工会社との打ち合わせの少なさや担当者との認識の違いなどから起こります。施主としては施工会社に任せていれば安心という認識から、自分発信での提案をほとんどせずに任せきりにしてしまうことがあります。

施工会社としては何も提案がないことから、最初に提案した内容のもと作業を進めてしまいます。そのため、結果的に両者の認識が大きく異なってしまい、失敗を招く原因になるのです。

 

 

注文住宅を成功させるための「準備」とは?

注文住宅づくりを進めていると、計画の甘さや施工会社との認識の違いから、失敗が多発することを先にお伝えしました。そのため、注文住宅の自由度の高さを最大限活用するためには、施工業者と協力して万全な準備を整える必要があるといえるでしょう。

 

1.家族でよく話し合う

注文住宅を成功させるため、すなわち失敗を回避するためには「家族でよく話し合う」ことが大切です。

自分一人が満足できれば良いと家を建てても、家族の意見が取り入れられなければ自由度の高い注文住宅を建てる意義が半減してしまいます。

注文住宅の良さは家族全員の希望や要望を取り入れやすい自由度の高さにあります。

間取りやデザインなどについて家族みんなでよく話し合いの場を持って、絶対に譲れないこだわりを中心にきちんとまとめておきましょう。話し合った内容をもとに、設計士や建築士にプレゼンすることができれば施工会社との認識の違いが生じるリスクを大幅に軽減させることができるでしょう。

 

2.注文住宅に関する知識を養う

施工会社任せになってしまう人に多いのが、家づくりに関する知識の乏しさが原因になることが多いようです。

専門的な内容や法律に関することは専門家にきちんと確認する必要がありますが、それでも家を建てる本人が「注文住宅に関する知識をより多く知るための努力」をすることが大切になります。

自主的に勉強しておきたいことのなかには、注文住宅の種類や工法、施工会社について、そして注文住宅づくりの主な流れ、起こりやすいトラブルに関して、トラブル回避のための対策、注意点などがあります。これら以外にも知識はあればあるほどプラスになるので、施工会社の担当者とのやり取りのなかでいろいろと身につけていきましょう。

 

3.住宅展示場を見学する

オリジナルの個性溢れた注文住宅を作るためには、住みたい家の理想をどれだけ具体的にイメージできるかが大切なポイントになります。

具体的なイメージを膨らませるためには、ハウスメーカーなどが定期的に開催している「住宅展示場」を見学してみるのも良いでしょう。最新住宅のデザインや設備、仕様などを直接確認することができます。

理想とするデザインや設備が分かれば、注文住宅づくりを進めるための準備として大いに役立てることができるでしょう。

 

4.専門家の意見を聞いてみる

インターネットで検索すると、注文住宅に関する情報がいろいろと出てきます。知識を養うという意味では、これから必要になることを自主的に取り入れることが大切です。

たくさんの情報を集めることができますが、それらの知識をさらに確実なものにするためには「専門家の意見を聞いてみる」ことをおすすめします。建築や設計のプロだからこそ知っている知識や、リアルな現場を見ているからこそ分かる情報などもあるでしょう。

それらの知識や情報を積極的に取り入れることで、注文住宅で失敗しないための準備を進めることができるのです。

 

 


まとめ

建売住宅や分譲住宅については、ハウスメーカーや工務店によってすでに間取りや仕様が決められていることから、ある程度は施工会社に任せることができます。

それでも注文住宅については、施主やその家族の希望や要望を自由に提案して、住宅に可能な限り取り入れることが大きなメリットであるため、施工会社に任せきりではいけません。施主自身が中心になって積極的に準備をし、失敗のない注文住宅づくりをすることが何よりも大切なことといえるでしょう。

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