注文住宅BIZ

注文住宅BIZ
比較や口コミ│注文住宅・家(戸建て)を建てる業者を探すなら

MENU

《注文住宅と間取り》「子育て」する時におすすめする間取りの取り方や注意点

,

7

はじめて注文住宅の家を建てるときには「家族構成」や「年齢」、それに「家を建てる目的」などによって間取りの取り方が大きく異なりますし、工夫できる点もさまざまです。

 

そこで今回は「世帯別にみる!おすすめの間取りの取り方」のうち、「子育てにおすすめの間取り方」に注目して間取りを決めるときのポイントなどをいくつかご紹介します。

各家庭の状況や将来的な計画なども考慮に入れながら、最適な間取りを選択していきましょう。

 

子育てする時におすすめする間取りの取り方とは?

現在進行中で子育て中だという方、そしてこれから子どもが生まれる予定だということ方、そして将来的に子育てをする予定があるという方など、注文住宅を建てる理由に「子育て」を重視している方も多いのではないでしょうか。

そこで以下では、「子育てにおすすめの間取りの取り方」についてご紹介します。

 

◎いつでもどこからでも子どもに目が届く間取り

リラックスできる家だからこそ、子どもから目を離してしまいがちです。「目を離したうちに子どもが転んで大怪我をしてしまった」ということがないように、子育て中のご家庭では「いつでもどこからでも子どもに目が届く間取り」になるように工夫することがポイントです。

たとえば、家事をするときに出入りする部屋などを「家事動線」で結び、どこからでも子どものようすが目に入るような間取りを取るといった工夫が必要です。四六時中子どもに付きっきりになることは困難ですが、家事をしながらでも十分に子どもにも目が行くというということで家事も育児にも手が回りやすくなりますし、できるだけ無駄な動きを減らすといった効果もあります。

 

◎子どもの成長を考えた間取り

子育てに快適な住まいを建てるにあたり、何よりも重要なポイントになるのが「子どもの成長を考えた間取り」であることです。

子どもが小さなうちはどこからでも目が届くような間取りを取ることが大切ですが、子どもが成長して年頃になれば少しずつプライベートな空間を作る必要が生じます。子ども部屋やその周辺の部屋を壁で区切ることもできますが、オープンスペースだった空間に壁や家具を取り入れることで部屋同士を区切るといった工夫を取り入れることもできます。

 

 

子育て向けの住まいで注意したい間取り

注意① 収納を効果的に取り入れる

子育てをするにあたり、大切にしたい住まいの間取りの一つに「収納を効果的に取り入れる」という点があります。

子どもが快適に自分の部屋で過ごすためにはおもちゃをはじめ、幼稚園や学校で使う物を子どもが自分自身で片付けやすいような収納スペースを作ってあげることが効果的だからです。

幼稚園から小学校、そして中学校、高校、その次は大学と、生活に必要なものはどんどん増えていきますので、将来の生活をイメージした収納スペースづくりや部屋づくりが重要になるといえるでしょう。

 

注意② 子どもが孤立するような間取りにしない

子どもが成長するにつれてプライベートな環境を保ちたいと願うものですが、間取りによっては「子どもが孤立する」状況を作り出してしまうこともあるため特に注意しなくてはなりません。

子どもが孤立するような間取りとは、玄関から入って自分の部屋に直接入れてしまうような間取りです。子どもが玄関を出入りしたことに気づかなければ家族と顔を合わす機会も減ってしまい、必然的に子どもが孤立するという状況に陥ってしまうのです。

このような状況を回避するためには個人の部屋に辿りつくまえに、家族が集うリビングを通るといった間取りにすることで子どもが孤立しないように仕向けることができます。

しかし、年頃になり友人を家に招く頻度が多くなると、リビングを通ってから部屋に行くことを嫌がる可能性も出てくるため、死角をうまく利用した作りにするなど将来的なこともイメージしながら色々と間取りに工夫を凝らすことが大切です。

 

 


まとめ

「どのように子育てをしていきたいか」、そして「子どもの成長に伴いどのような間取りが必要になるか」といったことを色々とイメージしながら、注文住宅の間取りを決めるのも一つです。家族全員が幸せに、そして快適に暮らすための注文住宅づくりをするには「何を目的に家を建てるのか」といったことを明確にすることで、間取りの取り方などもいろいろと工夫を取り入れていくことができるようになるでしょう。

戻る