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デッドスペースを有効活用できる「床下収納」のメリットやデメリット

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注文住宅を建てるにあたり「収納」の広いスペースや使いやすさといった点はとても重要なポイントになります。

収納を設置するための場所を確保しなかったことが原因で、大量の衣服や物を上手くしまうことが出来ず、日常生活に支障をきたす、生活動線を妨げる要素になってしまうことがあるのです。

今回ご紹介する「床下収納」は、家の中に効果的な収納を設置するために非常に効果的な収納スペースであり、配置の仕方によっては無駄になりそうなデッドスペースを余すことなく活用できるようになるのです。

 

「床下収納」ってどんな収納スペース?

「床下収納」は、デッドスペースになりやすい床下の空いた空間に物を収納するための収納庫を設けた収納スペースのことをいいます。

床下の特徴でもある湿気が溜まりやすい、温度の調節がしにくいという弱点はありますが、これらの特徴をよく理解していれば効果的に床下を有効活用することができます。

 

 

床下収納を間取りに取り入れるメリットについて

メリット(1)デッドスペースを有効活用できる

床下収納のメリットは、何といっても「キッチン」や「洗面所」に便利な収納スペースを設けられるということです。

キッチンや洗面所は、もともと少ないスペースに調理台やコンロ、洗い場などが設置されていることから、収納のためのスペースを設けるのはなかなか難しく、頻繁には使わないけどたまに使うといった物を保管しておくのは案外難しいことなのです。

これらの問題を解消するためには、空いている床下のスペースを最大限活用した「床下収納」を取り入れることが大きな解決策になるのです。

 

メリット(2)空間をすっきりさせることができる

床下に収納スペースを設置すると、「空間をすっきり保つことができる」といった効果が生まれます。収納用の棚を配置することもないため、視界を妨げるような物を極力減らすことができるのです。

床下収納は、人には見せたくないような物を保管する場所としてもとても便利です。種類や設置方法によっては、床下収納があることすら分からないようにカモフラージュすることも可能です。

 

 

床下収納を間取りに取り入れるデメリットについて

デメリット(1)湿気や温度対策をする必要がある

床下収納のデメリットは、収納スペースを床下に設置することから「湿気や温度対策をする必要がある」ということです。

床下という場所柄、湿気が溜まりやすいという性質があるため夏は熱気を溜め込んでしまい、梅雨の時期は湿気をたくさん取り込んでしまうのです。そのため、高温多湿の空間に適さない食品などは、床下に収納することは避けたほうが良いでしょう。

 

 


まとめ

「床下収納」は床下というデッドスペースに、収納としての役割を持たせることができる非常に便利な収納スペースです。湿気や温度調節がしにくいといったデメリットはありますが、このような性質を良く理解していれば床下収納を効果的に使えるようになるのです。

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