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最近流行りの「賃貸併用の注文住宅」ってなに?抑えておきたい基本情報やメリットに関するまとめ

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注文住宅を建てる目的は各家庭によってさまざまですが、中には「賃貸併用の注文住宅」を建てたいといったこだわりを持った方も多いようです。

実際に、注文住宅を建てた方の中には「一戸建て住宅のなかに賃貸を併用させた」という方も少なくないですし、2015年の相続税改正後は「相続税対策」の一つとして賃貸併用の注文住宅がより注目されるようになりました。

そこで今回は、「賃貸併用の注文住宅」とは何か、そして「賃貸併用の注文住宅を建てるメリット」についてご紹介します。

 

賃貸併用の注文住宅とは?

近年、「賃貸併用の注文住宅」が注目を集めています。

賃貸併用の注文住宅とはその名の通り、「一戸建て住宅に賃貸向けの建物を併用させた注文住宅」のことを指します。

賃貸併用の注文住宅は、同じ建物内に施主やその家族が暮らす居住空間と、家賃を得られる賃貸スペースが共存している、といった特徴があります。施主自身の移住空間に賃貸スペースを併用することでさまざまなメリットを得られることから非常に魅力的な注文住宅として高い注目を浴びているのです。

 

 

賃貸併用の注文住宅のメリットについて

ここ数年でよく耳にすることが多くなった住宅に、今回ご紹介している「賃貸併用の注文住宅」がありますがその魅力やメリットは一体どのようなことでしょう。

 

メリット(1)家賃収入を住宅ローンの返済に充てられる

賃貸併用の注文住宅を建てると、「家賃収入を住宅ローンの返済に充てられる」といったメリットがあります。

一般的な注文住宅を建てた場合は20年から30年ほどかけて住宅ローンを返済するのが一般的です。

その一方で賃貸併用の注文住宅を建てた場合は賃貸スペースを貸し出すことで毎月安定した家賃収入を得ることができます。家賃収入で得た資金を住宅ローンの返済に充てることができるため、ご自身の収入を合わせると通常よりも早いペースで住宅ローンを全額返済できるといったメリットがあるのです。

 

メリット(2)相続税対策や固定資産税対策になる

賃貸併用の注文住宅が注目され始めたきっかけになったのが、2015年の大幅な「相続税改正」です。相続税の改正後、土地や家といった資産を所有している方にとっては相続税対策が必要不可欠とされる時代になりました。

一戸建て住宅に賃貸スペースを設けると賃貸住宅の優遇税制が働くため、相続税や固定資産税にかかる負担が大きく軽減されます。このことからも、賃貸併用の注文住宅を建てることで、「相続税対策や固定資産税対策になる」といったメリットを得られるのです。

 

メリット(3)リフォームをして二世帯住宅にもできる

賃貸併用の注文住宅を建てた人のなかには、子世帯と同居するための「将来的には二世帯住宅にリフォームしよう」と考えていることも多いようです。

二世帯住宅にリフォームする前は入居者から家賃収入を得て住宅ローンの返済に充てて、10年から20年後には二世帯住宅にするためのリフォームをするのです。

もともと二つの世帯が同じ建物で暮らせる構造の住宅であることから、二世帯住宅にリフォームすることもそれほど難しいことではないのです。

 

 


まとめ

時代の変化に伴い「賃貸併用の注文住宅」に注目が集まるなど、建築業界ではさまざまな種類や用途を持つ住宅が存在しています。

理想のマイホームを実現させるためには、ありとあらゆる選択肢から選ぶことができるように視野を広く持って住宅の知識や情報を積極的に取り入れることが大切だといえるでしょう。

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