コスト抑えたい!そんな時に知りたい「注文住宅づくりの費用を節約するポイント」について
失敗や後悔のない理想のマイホームを手に入れるためには、ある程度、高額な費用がかかることは予想しておいたほうが安心です。それでも、できることなら・・・、費用は安く抑えたいですよね。
そこで今回注目するのが、注文住宅を建てたいけど「できるだけコスト抑えたい!」といった方必読の「注文住宅づくりの費用を節約するポイント」についてです。
以下のようなポイントを効果的に取り入れることにより、計画していた予算以内で価格を収めることも可能になるかもしれませんよ。
それでは早速、注文住宅づくりの費用を節約するためのポイントについて見ていきましょう。
目次
注文住宅にかかる費用を節約するための3つのポイント
注文住宅は、自分たちの希望や意見を多く取り入れられることが魅力の一つではありますが、それと同時に希望している予算以内に建築コストを抑えるためにはどのようにしたら良いか・・・といった工夫を凝らすことも大切になります。
こだわりが強ければ強いほど、そして特殊な設備や仕様を多く用いるほど、費用は高額になりますが、それと同時に以下のようなポイントを覚えておくだけで建築費用を節約することができますし、予算内でコストパフォーマンスを高められる可能性があるのです。
ポイント① 水周りは一箇所にまとめたほうがコストは抑えられる
注文住宅を建てるにあたり、建築費用をできるだけ抑えたいというときには「水周りを一箇所にまとめる」という工夫を取り入れると効果的です!
水周りを一箇所にまとめることで配管の長さを短くすることもできますし、必要となる材料費や工事に関わる作業員の人件費、その他工事費などを可能な限り削減することができるからです。
ポイント② 家を小さくするとコストが抑えられる
大きな家と小さな家では、建築にかかる費用は大きく異なることは何となくイメージができますよね。
このことからも、建築コストを抑えるためには「家を小さくする」ことが非常に効果的なのです。
各業者から事前に見積書や設計図などの作成をしてもらうことができますが、その結果をもとに費用を再検討する必要があるようなときには本格的に話しが進む前に改めて見積もりや設計図の作成をしてもらうようにしましょう。
建物の大きさを変えるためには家全体の設計を変える必要があるため、家づくりをスタートする段階まで計画を見直す必要があるので、大きさを変えるときには早い段階で業者の担当者に相談するようにしましょう
ポイント③ 家の形状をシンプルにするとコストが抑えられる
「家の形状」が複雑な家とシンプルな家では、建築にかかるコストが大きく異なります。
たとえば、家の形状が複雑な家であれば、間取りや設備、そして内装に限らず、建物の外壁部分にもたくさんの費用がかかります。デコボコした複雑な形をした家は、外壁の面積が大きくなる分費用が高額になります。
その一方で、ボックスタイプのようなシンプルな形状の家にすれば、複雑な形状の家にくらべ外壁の表面積を最小限に抑えることができます。外壁の面積が小さいほど外壁に使用する材料費や、工事にかかる費用などを抑えることができるため結果的にコストを最小限に抑えることができるのです。
まとめ
今回ご紹介した「注文住宅づくりの費用の節約ポイント」は最も現実的で取り入れやすい工夫の代表格です。注文住宅の良さは何よりも施主や家族の要望を多く反映させられるということです。そのため、間取りや設備に対して自由がきくこともそうですが、ちょっとした工夫やポイントを取り入れることで予算に合わせた費用設定ができるといった魅力が注文住宅づくりにはあるのです。