注文住宅の外観デザインは、どこの家よりもスタイリッシュでおしゃれな住まいを建てることがキーポイントになりますが、それに対し今回ご紹介する「設備や安全性」、そして「費用」に関するこだわりは施主自身をはじめ、いっしょに暮らす家族全員に大きく影響するこだわりです。
それでは早速、注文住宅の設備や安全性・費用に関するこだわりに関して見ていきましょう!
注文住宅の設備や安全性・費用に関するこだわり
・設備や安全性へのこだわり
「設備や安全性」に関しては、家を建てるまえにきちんとこだわりを明確にしておきましょう。
設備に関しては「キッチン周りをより快適に使いたい」、「収納に困りそうだから収納部屋は多めに取りたい」、安全性を考慮して「耐震対策をきちんと行いたい」などといったこだわりポイントがあります。
注文住宅を建てたいという方の失敗例としては、とくにキッチン周りや収納場所の設置に失敗したという声が多くでています。このことからも注文住宅の設備に関しては可能な限りこだわって、生活しているようすを思い浮かべながら便利な設備を選んでいきましょう。
こういった強いこだわりや要望を持つと、施工会社との打ち合わせでなかなか話がまとまらないといったこともあるでしょう。無駄なスペースを作ることなく、快適な世界に一つだけのマイホームを作るためには多少の負担や苦労を惜しんではいられないのです。
・費用と折り合いを持つことでこだわりが発揮される
こだわりを持てば持つほど、あれもこれもとアイディアが浮かんでくるようなときには「費用計画」を改めて検討し直すようにしましょう。
予算があらかじめ決まっているので、すべてのこだわりを実現できるかどうかは確かではありません。だからこそ、ある程度は「費用と折り合いを持つこと」で可能な限り家族の要望に近づけたマイホームを建てることができるでしょう。
優秀で丁寧な施工会社こそ、施主のこだわりや絶対に妥協できないポイントを把握し、それに近づけるためにはどうしたら良いのかと色々模索してくれます。
施主のこだわりを軸に事が進んでいくのは確かですが、施工会社と協力して話し合いを何度も重ねることで、夢だったこだわりの家をより現実のものに近づけることができるのです。
まとめ
こだわりを持つことは注文住宅を建てるうえで非常に大切なことです。こだわりがなければ建売住宅でも良いですし、何より施工会社との打ち合わせで何を聞かれても答えられなければ話が一向に進むことはないでしょう。
自分だけではこういったこだわりを見つけられないというときには一緒に暮らす家族の話をよく聞いて、それぞれの要望やこだわりをノートにまとめて置くと、どういったことに強いこだわりを持っているのかを一目で分かるようになります。