新築一戸建ての購入に向けて「注文住宅」か「建売住宅」にするかを悩んでいる方にぜひ参考にして頂きたい「建売住宅が向いている人の特徴」について以下でご紹介します！！
目次
建売住宅が向いている人の特徴とは？
マイホームを建てる購入するときに注文住宅が向いている人がいる一方で、「建売住宅が向いている人」もいます。
以下ではマイホームを購入するにあたり、建売住宅が向いている人の特徴についてご紹介します。
特徴１：住宅購入に安心感を求める人
建売住宅は、売却主の意思によって間取りや仕様がすでに決められている家のこといいます。
住宅を購入する際に、「安心感を求める」という人には建売住宅が向いているといえるでしょう。その理由は、すべてを自分自身で決める必要がある注文住宅とは違って、自分自身の目で仕上がりをその場で確認できることで安心を確保することができるためです。
実際に住宅を購入して、どのような家具を置こうかといった構想やイメージをしやすいことから、リスクを負うことなく納得のいくマイホームを手に入れることができるのです。
特徴２：マイホーム購入に時間をかけられない人
マイホームの購入を検討しているけど、数か月から1年以上と長い時間をかけられない人は建売住宅の購入がおすすめです。
建売住宅であれば内覧で気に入った住宅が見つかれば、「その場で購入・契約」することができるので時間をかけずにマイホームを獲得できます。購入から入居までスムーズに進めるのであれば、注文住宅ではなく建売住宅を購入したほうが効率良く新居を構えることができるでしょう。
建売住宅か注文住宅かを選ぶ前に必要なこと
注文住宅や建売住宅のどちらを選ぶべきか迷ったときには、一度「家を購入する目的や条件を明確にする」作業が必要です！
家を購入するご自身の考えはもちろんのこと、家族全員の意思を明確にすることで自ずと建売住宅を選ぶか、注文住宅を選ぶかが定まってくるでしょう。
・目的や条件をリストアップし優先順位をつける
新築一戸建てをこれから購入、または建てようとしている人は「家を購入する目的や条件」を改めて考えてみてください。購入目的や条件などをノートにリストアップし、その中でさらに「優先順位」をつけるとさらに良いでしょう。
家族全員分の要望をすべて取り入れた家を建てることは非常に難しいことですが、家の購入に使える予算ギリギリまで要望をたくさん取り入れる工夫がしやすくなるでしょう。
注文住宅にしたいけど希望を取り入れればコストが膨大になってしまうので、どこかで妥協点や改善策を練る必要があります。総合的にプラニングをした結果、注文住宅にしようとしていた人が建売住宅にすることもあれば、工夫を凝らすことで注文住宅でも予算内に抑えられるといったこともあります。
購入目的や優先順位をあらかじめ明確にしておくことで、購入したあとの後悔や失敗を未然に防ぐことができますし、最善な選択をしやすくなるともいえるでしょう。
まとめ
注文住宅や建売住宅どちらにしようか迷っているときには、必ずしも一度でどちらかを選ぶ必要はありません。家族や業者と話し合いを進めるうちに最善の方法が徐々に見えてくることもありますし、選択肢は幾通りもあるからです。ただ、そういった選択肢のなかから最適とされる一つを選び出すためには、マイホームを建てる意味や目的などを明確に定めておくことが重要なポイントになるのです。