注文住宅の魅力といえば、やはり何といっても施主の希望や要望を多く取り入れられる「自由度の高さ」にあります！
すでに間取りやデザインなどが決まっている建売住宅とは違って、注文住宅であれば施主自身や家族全員の要望などを可能な限り優先させられる、「こだわりの住宅づくり」ができてしまうのです。
そこで今回は、注文住宅を建てる際にはこれだけは譲れない「デザインや雰囲気」、そして「間取り」に関するこだわりポイントについてご紹介します！
注文住宅でこだわりたいポイントについて
夢のマイホームを持つことを目標にここまで努力して頑張ってきたという方も多いのではないでしょうか。マイホームを購入するにあたり「注文住宅」を建てたいというときには、注文住宅で「特にこだわりたいこと」、そして「絶対に欠かせないキーポイントとなること」があるはずです。
以下では、注文住宅のこだわりポイントで特に注目されるデザインや間取りに関するこだわりをまとめています。
・デザインや雰囲気に関するこだわり！
注文住宅のこだわりポイントのまず一つ目が、「デザインや雰囲気に関するこだわり」です！
外観から見るデザインはもちろんのこと、外壁の種類や住宅自体が醸し出す雰囲気の構築など、さまざまな観点から個性的なデザインをもったマイホームを建てたいと望んでいる方も多いのではないでしょうか。
施工会社では、施主の希望や要望を最大限取り入れた住宅を建てることを目標としています。しかし、会社によってはすでに自社ブランドのメインデザインが決まっていて、注文住宅とはいえど100％の要望には応えられないといったこともあるのです。
そのため、一定のデザインに関しては得意としている会社でも、施主がイメージしているデザインの住宅に関しては不得意ということもあります。
デザインや雰囲気にこだわりを持てることが注文住宅の良さでもありますが、施工会社によっては思い通りに進まない、完成した家がイメージとはかけ離れていたということもあるため施工会社選びをするときには最新の注意が必要になります。
・間取りや使いやすさに関するこだわり！
注文住宅にしようかと検討している人のなかには、何よりも「間取りや使いやすさ」を重視したいと考えることも多いようです。
図面書を作成するにあたって、間取りや使いやすさに関しては特にこだわりを持って妥協せず、根気強く施工会社との打ち合わせに臨みたいものです。打ち合わせの段階から間取りや使いやすさに関して妥協してしまうと、実際に暮らしはじめたときに「生活に支障をきたす」など、快適な時間を送れるとは言いがたい状況に陥ってしまうことがあるからです。
せっかく建てた注文住宅が、どうしても住みにくいという状況のときには、最悪多額な費用をかけてリフォームし、間取りを変更するしかありません。しかし、配線や配管などについては簡単には位置を変更することができないため、抜本的な解決には至らないことも多いに考えられます。
このような失敗に陥らないためにも、図面書の作成や担当者との打ち合わせの段階で間取りや使いやすさのこだわりをきちんと伝えて、積極的に意思表示をすることが大切といえるでしょう。業者に相談したときに、万が一こだわりを実現できないとなれば、それに代わる代替案を提案してもらうようにしましょう。
まとめ
注文住宅といえば建売住宅にはない自由度の高さが大きな魅力です。その魅力を十分に発揮できるのが施主ごとの「こだわり」であり、今回ご紹介したようなデザインや間取りに関するこだわりは特に積極的に業者に提案したほうが良いポイントです。
施主と施工会社との間でイメージの不一致があれば、それは完成後の住宅の仕上がりにも大きく影響します。イメージしていたマイホームと、完成後のマイホームの仕上がりが大きく異なることがないように、こだわりが強い部分はとくに何度も打ち合わせを重ねて相互理解を深めていきましょう。